遺品整理とは?
故人の遺品(個人が所有していたものの総称)を整理することです。遺品には、故人が日常的に使っていたものや遺産などを指します。
遺品整理で行うことは?
・必要なものと不要なものを仕分ける
・リサイクルや廃棄処分、売却
と、大きく分かれますが、これに加えて、デジタル遺品整理やアルバム整理(別記事にて)など、多岐にわたります。
仕分け後は?
・必要なものの場合、遺族で使用する
・形見分けとして遺族や友人などに分配する
・売却の場合は(査定後)リサイクルショップに買い取ってもらう等
・不必要なものについては廃棄など
が挙げられます。売却の際は買取不可のものが出てくることも考えておくといいでしょう。
供養が必要と思われる遺品については?
主なものとして、人形や写真が挙げられます。(人形供養を行っている)葬儀社や寺院などで供養をしてもらうことができます。
生前整理とは?
主に本人が、自身の所有しているものを整理することを生前整理と言います。生前整理のメリットとしては、自分自身が納得のいく整理ができることが大きく、生前整理は断捨離も兼ねているため、生活環境をより快適にするといったことも言えるかもしれません。デジタル遺品においては、パソコンやスマートフォンにおいて、家族に共有するもの(したいもの)・しないもの(したくないもの)を自分で整理できるといった利点があります。株やFXなど金融商品の取引においては、デジタル遺品整理となった場合の家族の負担が大きいため、生前に整理をするとよいでしょう。
遺品整理における問題とは?
問題や負担という点でいうと、「デジタル遺品」「アルバム整理」が挙げられます。この2つについては、別記事にて。